立ち止まって描く
ヨーロッパ旅行には0号のスケッチブックのほかに同じメーカーの3号Fのものも持っていきました。ホルベインのしっかりした作りのスケッチブックです。これは町歩きの時になにか描こうかなということで持ち歩きました。
何かの待ち時間ではなく、ここで立ち止まり、スケッチブックを開き、サインペンとクレヨンで描きました。20分くらいだったと思います。リスボンの街ではよく見かける壁と扉ですが、強い日差しで面白い影ができていたので影の形をサインペンで描き、クレヨンで塗り分けるとこれが楽しい。その楽しかった感覚をこの絵を見ると思い出します。
これがリスボンのどのあたりで、ここが何なのか、説明できません。1999年の7月に、リスボンのどこかにこういう壁と扉があった、ということだけです。
スケッチブックにサインペン、クレオラクレヨン
| 固定リンク
「旅を描く」カテゴリの記事
- 寒くても描いてみる(そして失敗)(2007.05.13)
- ときには酒気帯びでも描く(2007.05.13)
- ホテルの窓から描く(2007.05.10)
- 立ち止まって描く(2007.05.05)
- 移動中に描く(3)(2007.05.03)
コメント