まず一本の線をひく
多くのスケッチは「線」でできています。世界中のたくさんの人が、楽しいからという理由で線を描いている。一本の線をひかないとスケッチは始まらない、かどうかわかりませんが、世界中のたくさんの人たちが、まず一本の線を気持ちよく引くことで、スケッチを開始しているはずです。
手近な筆記具で、線を描いてみてください。できるだけ長く、ゆっくりと。仕事や日常生活で描く線とは違う、貴方だけの線をみつけてください。スケッチの楽しさ100倍(当社比)です。
ウマくないとだめとか、ヘタがいいとか、そういうことではなく、線を描くのが楽しい、色を塗るのが楽しい、というのがまず基本にあるはずで、難しい技術的な事は後回し、または無視して、楽しいスケッチを描くことはできないのでしょうか。出来るような気がするのです。
そのへんにある紙にペンで、線を描いてみてください。楽しいスケッチ=タノシイスケッチをはじめましょう。
メモ用紙にサインペン
74mm×104mm
Q:こういうのは普通スケッチではなく「らくがき」といいませんか?
A:どっちでもいいんじゃないでしょうか。この線は気持ちよく描けましたし。
Q:楽にスケッチが上達する方法はありますか?
A:毎日欠かさず朝晩納豆を食べるといいという噂もありますが、まず「上達」することばかり考えないで、楽しむことを優先してみませんか。
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